○ 北朝霞駅東口を背にして黒目川に向かって坂をくだり左に曲がると農地がひろがる。たちどまって小手をかざして一望するとそれらしい畑が目に入る。 あったララミー牧場みたいだ。
日よけの覆面をした野口さんが出迎えてくれた。13:40ごろのことだ。
それから農園をくまなくあんないしてもらったが静かな語り口調と地球愛の情熱がセットになった熱弁はいやでもじんじん脳内に響いてきた。 話しながら歩きながら堆肥や生ごみを愛しげに揉んで語りかけてくれた。
「土ゆたか=心豊か」 「もったいない」 「燃やさない」「もう一度生かそう」「未来に残そう」 こんな骨太のキーワードが耕作地に根を歯っているようだった。
堆肥の予備軍がのんびり ふっくら寝そべっていた。
数刻して名残尽きなかったがお別れする時 育ち盛りのジャガイモを引っこ抜いて土ごと持たしてくれた。
とりあえず 鉢に活けておきころ合いを見はからって別所沼の適地に植えてもらうことにしよう。
○ 水草 沼土 なにやかやと 書くべきことがたくさん有るがまたのきかいにしよう。こんなことで午前中の暴漢事件のことなぞ吹っ飛んでスッキリした気分でぐっすりと眠った。
◇ 資料 朝霞市とは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%9C%9E%E5%B8%82